ギムネマシルベスタとは、ヒンズー語でグルマール(Gurmar)=“糖を壊すもの”と呼ばれるガガイモ科のつる植物。有効成分ギムネマ酸(=ギムネマサポニン)にはI~IVの4種類があり、総称してGS4と呼ばれることが多い。
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■ ギムネマ酸とは?
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9以上の酸配糖体の複合体。主に葉に含まれている。
\\ギムネマ酸に対する注目//
1930年
「ギムネマ酸は、すい臓を切除した動物に対して血糖降下作用を示さなかった」
→ギムネマ酸の作用対象は、すい臓に関連する糖代謝システム。
1986年 すい臓
「通常の血糖値の3倍、5倍、8倍に育てたラットにギムネマ酸を投与してその作用を検証」
→3倍のグループの血糖値が正常に近づき、5倍・8倍のグループでは延命効果がみられた。
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■ すい臓の機能回復の検証
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1990年の前臨床試験
「ストレプトゾトシンで糖尿病を誘発したラットにギムネマを与え、その血糖調節機能の回復を検証」
→40日後
(1)血糖反応曲線の正常化
(2)インスリン分泌の増加がみられた
=薬剤によりダメージを受けた、すい臓ランゲルハンス島の機能回復が観察された。
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■ サビンサのgymnema extract
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規格成分 : ギムネマサポニン25% または75%
原料 : ギムネマシルベスタの葉(インド産)
性状 : ウグイス色の粉末
品質保持期限 : 製造日より5年(常温保存・未開封にて)
重い症状になってからではなく、“未病”の時点で意識して改善を図っていくことが健康維持のために重要。