ピペリンを有効成分とする黒胡椒抽出物(バイオペリン)は栄養素の利用率を増加させることに着目した初めての素材です。黒胡椒の主要有効成分であるピペリンは長年の研究と臨床試験を通じ、多くの栄養素の体内への吸収を促進させ、その生態利用能~Bioavailability~を著しく増強させることが示されています。
バイオペリン®は、1回量としてわずか5mgを配合するだけで、ほかの成分の生体利用効率(バイオアベイラビリティ)を高めることができる食品原料です。
※ピペリン(Piperine)
黒胡椒や長胡椒(ヒハツ)の果実に含まれる、辛みの主成分。
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■ これまでに生体利用効率向上作用が確認されている成分
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<臨床試験>
クルクミン
コエンザイムQ10
β-カロテン
ビタミンB6
ビタミンC
セレン
<in vivo>
レスベラトロール
<in vitro>
ミネラル:鉄、亜鉛、カルシウム
アミノ酸:ロイシン、イソロイシン、
バリン、グルタミン酸
この作用は非特異的なため、水溶性・脂溶性問わず様々な成分について効果が期待できます。
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■ 臨床的に確認されたバイオペリン®
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バイオペリン®による生体利用効率向上作用については、さまざまな成分と併用した臨床試験において効果が確認されています。相手を選ばない(非特異的)ことに加え、わずかな量*を加えるだけでその効果が期待できるため、リニューアルや、より高い体感性を目指す製品作りにもおすすめです。*1回の推奨配合量は5mgです。
※臨床試験の詳細はお問い合わせ下さい。