ベニクスノキタケ (牛樟芝/Antrodia cinnamomea) は、台湾固有種である牛樟の木に寄生する真菌です。牛樟の木は 大型の常緑広葉樹で、台湾でのみ生長します。海抜200-2000メートルの広葉樹林に分布しており、この種類の木は自然界でも 珍しく、すでに政府による保護育成対象の為、伐採は禁止されています。
その見た目から「森の宝石(ルビー)」とも呼ばれ、非常に希少価値が高いものです!
ベニクスノキタケは、何世紀も前から台湾の原住民が酔い醒めや滋養強壮の為に愛用していました。歴史書にも様々なタイプの疾患を治療していたことが記されており、現代では、国際的にベニクスノキタケについて様々な研究発表が行われています。
◆主な効果・効能
【肝臓保護】
血中ALT値の改善について機能性表示制度届け出準備中
・AST値は32%以上、ALT値は46%以上低減
・中性脂肪(TG)が18%減少
【肝機能促進】
・アルブミンが21%増加
・グルタチオンが20%増加
【解毒 抗酸化】
・農薬の解毒を促進
・グルタチオンペルオキシダーゼを32%増加
・SOD活性が34%増加
【免疫 賦活】
・自然免疫と獲得免疫の活性化効果
・多種の癌細胞の抑制効果
・腫瘍の増殖抑制効果
【アルコール代謝】
・ALDH活性が40%以上増加
・血中アルコール、アセトアルデヒド濃度降下が早い為、二日酔い予防効果あり
【抗肝炎ウイルス】
・優れた抗B型肝炎ウイルス活性があり、治験にて医薬品と併用し相乗効果を証明済
◆成分について
アントロディンA
DMB
オレアノール酸
ウルソール酸
ザンク酸D・E
これらを含む200種類以上の「多糖類」、「機能性成分」が含まれています。
【多糖類】
トリテルペノイド類
ステロール類
β-グルカン など
【機能性成分】
アデノシン
SOD
ビタミン
ミネラル
タンパク質 など
<生理作用>
抗腫瘍、肝臓保護、肝臓解毒機能向上及び肝臓細胞再生、炎症の抑制、免疫調整、肝炎ウイルス抑制、脂肪肝改善、血中脂肪改善、高血圧症改善、前立腺肥大、アルコール代謝、ニ日酔い予防など。
【臨床試験にて確認済】
◆特許・認証
アメリカ、ドイツ、日本、韓国、マレーシア、台湾、中国の7ヶ国にて、特許を取得しています。
(HALAL認証・USFDAによるNDI認証)
◆原料規格
<項目> 規格値
<外觀> 茶色の粉末
<粒度> 80メッシュ90%パス
<乾燥減量> 8.0%以下
<アントロディンA> 0.2%以上
<DMB> 0.035%以上
<重金属> 10ppm以下
<ヒ素> 2ppm以下
<一般生菌> 3,000cfu/g以下
<大腸菌群> 陰性
<カビ・酵母> 100cfu/g以下
▲中性脂肪と肝機能改善効果
▲抗酸化効果の検証
▲7ケ国にて特許取得
HALAL認証、USFDAによるNDI認証