古くから中国において、「燕窩」はその希少価値の高さから、ごく限られた上流階級の人々の間でしか食されていませんでした。 「燕窩」を吸収しやすいように酵素で処理・加工したのがコロカリア®です。
燕窩(えんか)とはアナツバメ(金絲燕)という種類のツバメの作る食用の巣です。燕窩はアナツバメが、産卵期に発達した唾液腺から分泌される唾液を固めて約1ヶ月かけて作ります。
中国では1500年前、6世紀頃からツバメの巣が食べられていたようで、食物関連文献に登場するのは14世紀中頃からです。当時は主に宮廷料理で皇帝に珍重賞味されていました。明の時代の熹宗帝も宮廷料理で燕窩を賞味していたようです。
この「燕窩」はシアル酸含量の多い天然物です。シアル酸は生体のムチン質(粘液)に多く含まれています。アナツバメが唾液のみを固めて作られる「燕窩」には大量のシアル酸が存在しています。コロカリア®は厳重な選定試験を行い、合格した燕窩のみを原料として日本国内で製造しています。
最近、コロカリア®に高含量存在するシアル酸部分にウィルスが接着することにより、ウィルス感染を阻害することが確認されました。
■特性■
・水中で容易に分散
・吸湿性あり
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生産国(地)または原産国 | 生産国: 日本 |
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関連リンク | http://www.combi.co.jp/f-foods/products/collocalia/index.html |
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