睡眠の質向上素材として機能性表示食品で受理実績100件を超える「ベネトロン®」(ラフマ葉抽出物)。 新たに月経に伴う心身の不調の改善を確認し、フェムケア素材として機能性表示食品に受理され、注目が集まる。 睡眠だけでなく、女性のQOLやキャリアに大きく影響する月経のお悩みの解消に貢献する。
天然ハーブ素材ラフマとは
ラフマは、中央アジア及びヨーロッパ温帯地域に自生する宿根草。 主産地は中国新疆(シンキョウ)のウイグル自治区タリム盆地で、青海省、四川省にも分布する。その葉は古くから茶として利用されてきた。 中国薬典に収載された生薬で、「肝臓を鎮め、心を安定させる。不眠に使用する。」と収載されている。
古くから精神を癒す生薬として知られてきたラフマ。その乾燥葉から含水エタノール抽出の後、精製、濃縮、乾燥工程を経て製造されるのがベネトロン®(ラフマ葉抽出物)。 ラフマの力を使いやすい粉末エキスとしたベネトロン®は、ヒペロシド、イソクエルシトリンを各2%以上で規格している。 抗ストレス・抗うつの代表的な西洋ハーブ、セントジョンズワート(SJW)の主成分を高含有で規格しており、「東洋のセントジョンズワート」とも呼ばれる。
そんなラフマをモチーフにして誕生したのがtokiwaオリジナルキャラクター、ラフマの妖精「べねたむ」。
「べねたむ」という名前は、ラフマの学名であるApocynum venetumが由来となっている。
※当社製品ラフマ葉抽出物「ベネトロン®」は、ウイグル自治区とは別の産地から原料調達をしています。
睡眠の質改善、月経に伴う不調改善、ストレス緩和など
エビデンスにもとづく豊富な機能性
ベネトロン®は、ヒト臨床試験に基づく豊富なエビデンスを有する、(株)常磐植物化学研究所のオリジナル素材。 睡眠の質改善、月経に伴う不調の改善、注意力サポート、ストレス緩和などの効果も報告されている。 日本および米国における特許も取得しており、国内外においてニーズが増えてきている。
睡眠の質とセロトニンの関係
メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれ、季節のリズム、睡眠・覚醒リズムといった概日リズムを調整する作用がある。 メラトニンの前駆体であるセロトニンの量が少なくなると、セロトニンから合成されるメラトニンの量も少なくなり、不眠や睡眠の質低下につながる。 そのため、セロトニン量を増加させることが、睡眠の質向上に重要となる。
動物試験(ラット)にて、ベネトロン®投与により脳内のセロトニン量が増加することを確認している。 また、ヒト試験で、ベネトロン®摂取により血中セロトニン量が増加することも確認している。
臨床試験
機能性表示食品制度対応で
幅広い用途での活用に期待
【ヘルスクレーム】
①本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
②本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的な晴れない気分の軽減と睡眠の質(起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
③本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的なすっきりしない気分の軽減に役立つことが報告されています。
【機能性関与成分】
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン(各1mg)
【1日摂取目安量】
ベネトロン®として50mg/日
【対応剤形】
錠剤、カプセル、ドリンク、ゼリーなど
【その他】
・SR提供可能
・受理実績あり
・水溶性タイプ(ベネトロン-W)もラインアップ!
薬物相互作用のない優れた安心感
すぐれた臨床結果のあるベネトロン®に注目が集まる別の側面として、薬物代謝酵素に対する影響がないことやP糖タンパクを誘導しないことがある。
また、30人のヒト臨床試験でも一般検査値、血液学検査値、生化学検査値、尿検査値のいずれにおいても異常値は現出しなかった。
( 健康・栄養食品研究12(3).1-9(2009) )
ストレス社会で活用が期待される天然ハーブ素材
日本は世界でも平均睡眠時間や睡眠満足度が低い国とされているたむ。
ストレスや生活リズムの不規則化など、様々な要因が不眠を引き起こすたむ。
そんな睡眠・ストレスのトラブルをtokiwaのベネトロン®が解決するたむ!
みんなのお問い合わせを待っているたむ!
トピックス
JIHFS健康食品原材料GMP認定
ベネトロン®を製造・販売する常磐植物化学研究所は、生産拠点となる千葉県の本社工場において日本健康食品規格協会(JIHFS)による健康食品原材料GMP認証を2010年7月に取得するなど、常に最高のクオリティを目指した製造を行っている。
水溶性タイプ(ベネトロン-W)
ドリンクでの利用に向けて溶解性を向上させた水溶性エキス末“ベネトロン-W”を開発。
English Site
VENETRON® Rafuma extract
https://www.tokiwaph.co.jp/venetron/english/
現代人の多くは、社会環境、人間関係、家庭環境などの外的ストレスに毎日さらされています。 極度のストレスを受けた結果、うつ、不眠、不安などに代表されるような「心の病」を抱え、これらの症状が悪化することにより、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの身体の異常を招くなど、ストレスに起因する健康被害が増えてきています。
睡眠改善・抗ストレス素材として研究が進められているラフマ(羅布麻)は、「中華人民共和国薬典」に記載されている植物で、その適用は、心臓病、腎炎、高血圧、不眠症、神経衰弱などで、お茶として古くより利用されてきました。 これまでの研究で、ラフマ葉から抽出されたベネトロン®(ラフマ葉抽出物)は、抗ストレスハーブとして有名なセントジョンズワートと比べて、抗ストレス効果は30倍以上強いことが確認されています。
また、安全性の観点からも、セントジョンズワートは医薬品との相互作用や光過敏症のような副作用が報告されていますが、ベネトロン®は、そのような副作用がない、安全性の高い睡眠改善・抗ストレス素材です。 ベネトロン®に関する研究は多数報告されていますが、最新のヒト臨床試験では、ベネトロン®を摂取することで、睡眠の質(寝つき・眠りの深さ・熟眠感)の向上、ストレスの緩和、集中力の維持効果が確認されています。
ベネトロン®のメカニズムの一つとして、脳内の抑制性神経伝達物質であるギャバ(GABA)の取り込みを促進することが確認されています。 また、抗ストレス素材として利用されているギャバは、ストレスにより誘導されるドーパミンなどの興奮性神経伝達物質過剰分泌を抑制し、リラックス効果を発揮することが知られています。
2009年に行われた研究では、ベネトロン®とギャバの効果を、ヒト対象のストレス負荷試験(クレペリンテスト)で検証した結果、単品での摂取において、精神的ストレスマーカー(唾液クロモグラニンA)の上昇を抑え、さらに同時摂取した場合には、相乗的に抗ストレス作用を示すことが確認されました。
現在、人は、老若男女を問わず、何らかのストレスを常に感じて生活しています。 ストレス解消法は、個々人で異なりますが、時間的、金銭的、精神的に比較的負担の少ない方法の一つとして、抗ストレスサプリメントの利用は有効と考えられます。 その中でも、ベネトロン®やギャバは効果のエビデンスを備えており、推薦できるものと考えられます。
京都大学農学部卒業。 名古屋大学大学院農学研究科農芸化学科博士後期課程満了。 農学博士。
その後、静岡県立大学大学院生活健康科学研究科助教授・同教授、中部大学応用生物学部教授を歴任し、現在は静岡県立大学名誉教授。
その間、米・MIT、文部省在外研究員などを務めたほか、国際学会などへ多数出席。専門は栄養学で、アミノ酸やたんぱく質、抗ストレスに関する研究が多い。「ギャバ・ストレス研究センター」代表も務めた。
2010年度栄養関係功労者 厚生労働大臣表彰(日本栄養士会、全国栄養士養成施設協会)を受ける。
- 株式会社常磐植物化学研究所
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〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-4-16
日本橋内山ビル6階
TEL : 03-5200-1251 FAX : 03-5200-1256
URL : https://www.tokiwaph.co.jp/