豚由来コンドロイチン「P-コンドロイチンNHZ」機能性表示食品対応素材 膝関節対応 日本ハム株式会社

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健康美容EXPO:TOP > 原料特集 > 高い機能性と社会情勢にフィットした次世代型のコンドロイチン 豚由来コンドロイチン「P-コンドロイチンNHZ」
豚由来コンドロイチン「P-コンドロイチンNHZ」 機能性表示食品対応素材 膝関節対応 日本ハム

関節対応素材として市場に定着している食品原料のコンドロイチン。高齢化を背景にそのニーズは今後も持続することが見込まれる。そうした中、原料に対しより安定供給でき、食品素材としての安全性、機能性を求める風潮が高まっている。日本ハムの「P-コンドロイチンNHZ」は、豚軟骨を原料とし、サメ由来やイカ由来と比較してコンドロイチン硫酸Aを多く含有。JHFA「コンドロイチン硫酸食品 品質規格基準」の原材料規格にも準拠し、最終製品にする際には機能性表示食品としての届け出までサポートする。これからのコンドロイチン素材に求められる要素をほぼカバーするといっていい同素材が、安定市場に新たな風を巻き起こす―。

コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸は、ムコ多糖類の一種(酸性ムコ多糖)で、動物の軟骨に多く存在する。軟骨ではタンパク質と結合しプロテオグリカンを形成し、その特徴である保水性、粘性から、関節などではクッション材として機能する。

関節断面イメージ模式図

コンドロイチン硫酸は、D-グルクロン酸とN-アセチル-D-ガラクトサミンが交互に結合した2糖ユニットを繰り返す糖骨格に、硫酸基が付加した多糖構造となっている。2糖ユニットは硫酸基の付加位置や数によりA~Eユニットに分類され、コンドロイチン硫酸はこれらA~Eユニットが混合して結合している。
どのユニットが多いかは、由来原料により異なるが、哺乳動物の軟骨には主にコンドロイチン硫酸のAユニットが多く含まれるといわれる。
現在の食品用コンドロイチン市場の主流はサメ由来だが、CやDユニットが多いとされる(下図参照)。

コンドロイチン硫酸の2糖ユニットの種類
 

コンドロイチン市場とロコモティブシンドローム

食品原料としてのコンドロイチン

食品原料としてのコンドロイチンは、医薬品も存在する中で、特に運動習慣のあるシニアや関節痛に悩む高齢者を中心に根強い需要があり、大きな市場を形成している。
昨今は、医療費増大に対する懸念から健康寿命を伸ばすことが重要課題となっており、国を挙げてロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防に注力している背景もある。


厚労省は「第二次健康日本21」(※)で、ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)の予防とその認知度を平成34年までに80%とすることを目標に掲げている。
ロコモは「運動器の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性が高い状態」と定義され、その主要因は、「加齢に伴う運動器自体の疾患(変形性関節症、関節リウマチなど)」と「加齢による運動器機能不全(筋力低下に伴う運動機能の低下)」とされている。その割合は、なんと5人に1人以上といわれる。
関節対応素材のニーズが今後、より深刻化する社会の高齢化の中でますます高まることは必至の情勢といっていい。それだけに、より手軽で、安全で機能性も担保された高品質なコンドロイチンの安定供給が求められている。

(※) 厚生労働省HP : https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html

豚由来P-コンドロイチンNHZが「次世代型」である4つの理由

P-コンドロイチンNHZは、豚軟骨を原料とするコンドロイチン硫酸を高濃度に抽出した豚軟骨抽出物。食品用コンドロイチン市場にあって、現状は少数派だが、そのポテンシャルが「次世代型」として注目を集めている。

豚由来P-コンドロイチンNHZが「次世代型」である4つの理由
P-コンドロイチンNHZ 2%溶液の溶解性
JHFA「コンドロイチン硫酸食品 品質規格基準」の原材料規格に準拠
 
豚由来コンドロイチン

元来、確かな機能性で根強い支持を集めているコンドロイチンだが、そのほとんどはサメ由来。食品用としては豚由来はあまり市場に出回っていなかった。
そうした中で、“後発”といえる同素材は十分な研究を経て、食品用素材としての機能性・加工性・安全性を揃え、供給体制も確保した上で本格展開への土台を整えた。

コンドロイチン特有の臭いが少なく、溶解性が高く、pH3.0でも沈殿・白濁しない(P-コンドロイチンNHZ)ことなどで、ゼリーやドリンクなどシニア向け食品としての多様な製品展開が可能なことは今後の拡販の追い風になるだろう。

 

実験データ

機能性については、シニア特有の悩みに関する興味深い結果も報告されている。


膝関節の違和感改善機能

対象:中高年の健常者48名
豚由来コンドロイチン硫酸350mgを含む錠剤を1日1回、3ヶ月間摂取。膝関節の痛みや違和感を測定した。
結果:プラセボ群と比べて階段の昇り降りや正座をする時の違和感が低下した。

膝関節痛への影響を研究

上記のデータを含む研究レビューに基づく機能性表示食品の届出が受理された。そのため、他の成分との併用や様々な剤形での使用が可能となっており、幅広い用途で利用ができる。
届け出た機能性表示は「本品は、豚由来コンドロイチン硫酸を含んでおりますので、膝関節に軽い違和感のある方において、階段ののぼりおり、正座をするときの違和感を和らげる機能があります」
届け出はタブレット形状のサプリメントで行っており、機能性関与成分の1日あたり摂取目安量は350mgとなっている。

機能性表示食品届出サポート

同素材を活用する場合、同社が機能性表示食品届出のサポートも行う。

【届出サポート】
SRデータの提供、SR使用権の許諾
【SR使用許諾の条件】
弊社原料の使用
【サポート事前手続き】
秘密保持契約の締結、覚書(SR使用許諾、弊社原料使用)の締結
【窓口】
日本ハム株式会社 中央研究所 ヘルスサポート課 藤田・橋口
〒300-2646 茨城県つくば市緑ケ原三丁目3番地
TEL : 029-847-7813  E-mail : kinousei.sozai@nipponham.co.jp

トピックス
サメ由来コンドロイチンの今後

ワシントン条約では絶滅危惧種の取引きを規制している。サメも対象としてリストアップされており、無尽蔵な漁獲は制限されている。だが、「科学的根拠がない」といった理由で従わない国も多く、十分に守られていない実状がある。それでも社会的に「持続可能」への風潮は強まっており、今後、これまで通りの漁獲量が維持される保証はどこにもない。

サメのイラスト
コロナ膝

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の長期化によって、運動量が減り、高齢者のみならず、40代~50代の膝関節が固くなる症状が増えているという。コロナ後も在宅勤務が定着する可能性もあり、今後、膝関節対策はこれまで以上に重要になるかもしれない。

日本ハム中央研究所

日本ハムの研究・開発の拠点。現在、「豊かな未来をもたらす食糧生産への挑戦」、「食を通した健康と楽しさの実現」、「世界をリードする食の安全の追求」、「生命の恵みからの新たな価値の創造」の4つのビジョンを掲げ、ニッポンハムグループ創立100周年となる2042年までにそれらの実現を目指し、研究を進めている。

会社概要

【日本ハム株式会社 中央研究所】

日本ハム株式会社 中央研究所

≪事業内容≫
日本ハムグループの食品安全に関する検査技術の開発・指導の中核機関として機能を担う。畜産物に含まれる健康の維持・増進に寄与する機能性素材および機能性食品の研究開発に取り組む。
“美味しさ”の科学的究明、ファームにおける生産性の向上技術の開発などにも取り組んでいる。

≪所在地≫
〒300-2646
茨城県つくば市緑ケ原三丁目3番地
TEL : 029-847-7813
FAX : 029-848-1256

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インタビュー 本ハム株式会社 中央研究所 ヘルスサポート課 橋口 雄樹氏
本ハム株式会社 中央研究所 ヘルスサポート課 橋口 雄樹氏の写真
機能性表示食品としての販路拡大もサポート

コンドロイチン市場は大きいですが、豚由来についてはほとんどが医薬品で使われていたことから食品用の原料調達が難しい状況にありました。ようやく調達面での課題をクリアしたことで安定供給が可能になり、弊社では2012年から食品用の豚由来コンドロイチン硫酸を扱っています。
更に機能性表示食品に対応しましたので、今後本格的に拡販を図っていきます。
JHFA規格に準拠した品質面のほか、臭いが少なく溶解性も高いので錠剤やカプセルはもちろんゼリーやドリンクなどにも使っていただけます。
機能性表示食品を検討されているお客様に対しての届出サポートも行っております。既存製品の付加価値向上やリニューアルなども含め、ぜひご検討下さい。


 
日本ハム株式会社 中央研究所
〒300-2646 茨城県つくば市緑ケ原三丁目3番地
TEL : 029-847-7813 FAX : 029-848-1256
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