今回取り上げるテーマは「内臓疲労」。この「内臓疲労」は、仕事や家事、育児の忙しさにより規則正しい時間に食事ができなかったり、会社
での人間関係や家庭内でのトラブルなどのストレス発散で暴飲暴食に・・・なんてことも大きな要因です。そんな毎日の中で「内臓疲労」は、
知らずしらずのうちに溜まっていきます。自分の健康は自分で気を使うのが基本。改めてしっかりと食事や生活習慣に気を配り、
サプリメントなど健康補助食品を賢く利用すれば、心も体もすっきりした健康な毎日を過ごせるでしょう。
暴飲暴食によって胃腸の粘膜が損傷することから胃腸の疲れが生じます。すると、胃腸が正常に働かず、食物を消化吸収する機能が低下し、活動に必要なエネルギーをうまく生み出せなくなります。 そのため、エネルギー不足からスタミナ切れとなり、疲れやだるさを感じるだけでなく下痢や便秘といったおなかの不調などが生じるのです。
「疲労」には、さまざまな疲労があります。
■暴飲暴食などによって胃腸が疲れる内臓疲労
■加齢によるものや、活動量が多いがための肉体疲労
■ストレスによる精神疲労
このような疲労は免疫力低下で引き起こされる症状なのです。
この「疲れ」は、放置しておくと、さまざまな不調を引き起こし、病気の引き金にもなりかねないということです。
免疫力低下のサインともなる疲れを解消するには、どんな疲れであれ体と心を休めることが大前提になります。
生活習慣をできることから改めて、体と心を休めることで疲労は回復へと向かいます。
特に日々の体を動かすパワーの源となる食生活は大切なので、どのように疲れていて、どんな栄養成分を補うかを
知ってとることは、疲労回復への近道です。
また食生活を正すことはもちろんですが、食事だけでは補いきれない栄養素があることは確固たる事実。
そんな時はサプリメントを上手に取り入れるのも賢い方法なのです。日々必要な栄養素やカロリーなど計算して
バランスよく食生活を組み立てるのはほぼ不可能であるということなのです。
そもそもサプリメントとは、薬ではなく勘違いをしている人が少なくないのではないでしょうか。サプリメントは薬のように
飲んだから病気にならないというものではなく、日々の食生活で補えない栄養素を補給して病気にならないように
賢く利用する物だと正しい理解が大事なのです。まずは疲れを知り、対策をし、サプリメントを賢く利用し
毎日気持ちよく元気で健康な毎日を手に入れましょう。
■ あなたの疲れの状態を判断する10の質問
※この質問の半分、5つ以上当てはまる方は精神疲労の可能性大}!
内臓疲労をケアするサプリメント
ウコンやビタミンB群の誘導体など、食品からは少量にしかとれない成分を積極的にとるようにしましょう。腸内環境を整える乳酸菌もサプリメントで取り入れたい。
知っ得豆知識!
疲労(ひろう)とは、痛み、発熱と並んで生体の3大アラームと言われ、身体にとって生命と健康を維持する上で重要な信号のひとつです。健常者における生理的疲労は、精神あるいは身体に負荷を与えた際に作業効率が一過性に低下した状態と定義できます。通常、休息を求める欲求と不快感(いわゆる倦怠感)を伴うことが多いです。病者における疲労(病的疲労)では、悪性腫瘍や糖尿病、慢性疲労症候群のように、負荷の少ない状態でも慢性的な作業効率の低下や倦怠感を認めることもあります。
体が重かったり、だるさを感じる肉体疲労。 加齢に伴う体力の低下とも言えます。以前と同じ運動をしても疲れ方が違うと感じる。 たとえば駅の階段を上るのに最近は息が切れる というのもその表れです。 他の営業職などで活動量が多いための疲れや 同じ姿勢を続けて肩こりになるような筋肉の疲労も このタイプの疲労に該当します。
仕事のプレッシャーや将来への不安、家庭・夫婦のこと、 人間関係など人によって原因はそれぞれさまざまです。 心配ごとが多くて眠りにつけず昼間に睡魔に襲われる、 逆になかなか起きられない、やる気が出ない、 小さなことでイライラするなどの不調に悩まされる事があります。
細菌やウイルスなどの外敵から自分の体を守る力「免疫力」。日本にも上陸して多くの感染者が出ている 新型インフルエンザもこの免疫がない若い人が多く感染していて、大人でも免疫力が低下している人ほど 感染しやすいのです。 つまり免疫力が低下すると、細菌やウイルスなどの外敵から身を守れなくなり 風邪や不調から始まり、やがて病気を引き起こすことになります。免疫力低下の原因は ・疲労や加齢 ・暴飲暴食、飲酒、食品無添加物、偏食などの食習慣 ・睡眠不足やストレス、喫煙などの生活習慣 ・抗生物質の多用 などさまざまな理由が考えられます。
まずは自分の疲労度を知るために、疲労のタイプをチェックする。精神疲労を起こしていると予想できるのであれば、以下の栄養素を含む食材、サプリメントの摂取をお試しください。
アミノ酸の成分の中でも、グルタミン、アラニンは特に糖新生を活発にする働きがあり、 アルコールやアセドアルデヒドの代謝を早めてくれるため、肝臓器を助けます。
食材例=ヨーグルト、キムチ、漬物
胃腸の疲れにより栄養の消化吸収が滞って腸内の腐敗菌が増殖します。
これを乳酸菌が抑えて腸内環境を整え、下痢、便秘などを防ぐのです。
糖質をエネルギーに変える補酵素として働きます。 糖質、タンパク質、脂質が分解されエネルギーに変わる 際に必要。不足するとエネルギーは産生されなくなります。
糖質、タンパク質、脂質が体内でエネルギーになるとき、
転換の手助けをする
ビタミンA・C・E。
その際に体内が酸化して老化するのを防いでいます。
サプリメント(Supplement)とは、日常の生活・食事で不足する栄養成分を補う目的で摂取される食品で、このうち形状が、錠剤・カプセル状・リキッドタイプなどのもの。米国では、1994年に成立したDSHEA法によってサプリメントは「ハーブ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養成分を1 種類以上含む栄養補給のための製品」として明確に定義され、形状は錠剤(タブレット)やカプセル、パウダー状、ソフトカプセル、液状など、通常の食べ物の形以外のものとされている。日本ではこの定義はあいまい。サプリメントの製造、受託製造、原料も探せます。
特に補給したい原料、栄養素。
・アミノ酸
・乳酸菌
・ビタミンB群
・ビタミンA・C・E