(株)サニーライフ(本社東京、渡邊社長)が6月に販売したフィトンチッドパウダー美容液「健爽樹」が、年間1000万円の販売を見込むなど、好調だ。
「健爽樹」は、ビタミンC誘導体を10%と高含有しているだけでなく、これをマイクロカプセル化し、ナノ微粒子のパウダーの1粒1粒にビタミンCを閉じ込め、使用する瞬間までフレッシュな状態を保つことを可能にしている。肌にパウダーを伸ばした瞬間にみずみずしい液状の感触に変わり、角質層の奥まで浸透する。細胞へビタミンCが供給されることで、細胞増殖を促したり、活性酸素を除去したり、コラーゲンの合成を促したりするという。また、美白効果を謳える医薬部外品はビタミンC濃度を3%以内にしなければならないが、同製品では高含有しているため、美白効果を謳うことができないという。
天然保湿剤として約30%の植物抽出エキスを配合することにより、パウダーの油性成分吸収作用とともに、素肌への浸透、保湿、作用と三次元的にお肌に作用することが特徴。もうひとつの特徴は、フィトンチッドの力を活用して,パラベンを使用していないことだ。
今話題のフィトンチッドとは、樹木が作り出す精油成分のことで、森の香気は嗅覚に働き、身も心もリフレッシュさせる作用を期待できる。そのほか、消臭・脱臭、抗菌・防虫にも効果がある。
価格は12g・12000円(税込)。