世界的に注目されているアルガンオイルは、モロッコ伝統の植物オイルで、古くからサハラ砂漠のベルベル人の間で料理や美容目的で重用されてきました。このアルガンオイルは現在地球上でモロッコの南西部、サハラ砂漠の北端地域にしか存在しないアルガンツリーの果実の種子(仁)から採ったオイルです。伝統的な製法では100kgのアルガン果実から、わずか1リットルしか搾油できない、大変希少なオイルです。
環境保護と持続的発展を目的として設立されたタルガニン生産協同組合が製造するアルガンオイルは、世界各国に輸出されている最高品質のアルガンオイルです。私たちは、タルガニン製アルガンオイルの日本における正規輸入代理店です。
※タルガニンのロゴマークが、組合で作られた正規アルガンオイルの証です。
(ページ左下ご参照)
アルガンツリーは年々減少しており、絶滅の危機に直面しています。アルガンの林はサハラ砂漠の拡大を防ぐ地球環境資源としての重要性を持つことから、国連機関 ユネスコの生物圏保護区域に指定されています。モロッコでは国をあげて、その保護と資源の高度利用に取り組んでいます。
【機能】
・外用:乾燥肌、敏感肌、しわ改善、傷んだ髪の栄養補給、毛髪の保護など
・内用:血中コントロール濃度改善、血管 血液循環の改善
【特徴】
・スローフード大賞を受賞
品質の高さとタルガニン生産協同組合の活動が評価され、タルガニン製アルガンオイルはイタリアの第一回スローフード大賞を受賞を受賞しています。
・フランス有機認証(ECOCERT)取得
タルガニン生産協同組合製のアルガンオイルはフランスの有機認証であるエコサート認証を取得しています。
・IGP認証取得
・フェアトレードの導入
【使用例】
・ローストタイプ(食用オイルとして)
食用オイルはローストした実から搾油されます。
食欲をそそる香ばしいヘーゼルナッツ風の風味が特徴です。
アルガンオイルは必須脂肪酸を豊富に含みます。
・ノンローストタイプ(美容オイルとして)
美容目的のアルガンオイルはローストをしないため、色は透き通った黄色をしています。
肌に塗ってもべたつかず、伸びのよいオイルです。
肌・髪の保護に最適です。
・ノンローストタイプ(機能性食品素材として)
機能性食品、サプリメントの原材料にもお使い頂けます。
【成分組成】
アルガンオイルは、脂肪酸組成に優れているだけではなく、不ケン化成分にもその鍵が隠されています。
必須脂肪酸、ビタミンEや特有のファイトケミカル成分が補給できる機能性オイルです。
・脂肪酸組成
パルチミン酸(11.6%)
ステアレン酸(5.3%)
オレイン酸(43.2%)
リノール酸(38.1%)
リノレン酸(0.1%)
・トコフェロール類
ビタミンEの含有量がオリーブオイルの約2〜3倍(700mg/kg)近く含まれています。
・ステロール類
180mg/100g含有。ステロール類はΔ(デルタ)7ステロール(Shottenols・Spinaeterol)が主で植物油にはまれにしか存在しない物質です。
・トリテルペン類
180mg/100g含有。トリテルペン類はティルカロール(Tirucallol)、ベータアミリン(β-amyrine)、ブチロスペルモル(Butyrospermol)、リュベロール(Luperol)が含まれています。
・ポリフェノール類
60mg/kg含有。ポリフェノール類はカフェイン酸(Cafeio acid)とオロロペイン(Oleuropeine)が含まれています。カフェイン酸はコーヒー酸とも言われます。
(出典:『アルガンオイル 砂漠の果てで生まれた驚異的活力』ズビダ・シャルーフ教授論文)
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contact@n-act.co.jp
生産国(地)または原産国 | モロッコ |
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関連リンク | http://www.nutrition-act.com/#!b2b-material-arganoil/c7si |