■原料はブドウ種子ポリフェノール
ブドウ種子ポリフェノールはポリフェノールの中でも大変強い抗酸化力を持つプロアントシアニジンを豊富に含むポリフェノールです。フランスではブドウの種子から製造される赤ワインを多く摂取するため、油っぽい料理を多く摂取しているにも関わらず動脈硬化や心臓病などによる死亡例が少ないというデータがあり、これを「フレンチパラドックス」といいます。
このことからフランスでは医薬品にも使用されています。ブドウ種子ポリフェノールは医薬品だけでなく、美白成分として化粧品原料としても食品素材としても利用されています。ブドウ種子ポリフェノールは健康にはもちろん、若々しさと美を保つ秘訣となる成分と言えるでしょう。
■抗酸化力が強いことでどんな効果が期待できるか
私たちの体内や体外で悪い影響を与える原因になるのが活性酸素です。この活性酸素は、紫外線や何らかの形でかかるストレスから発生し、体内の細胞や血管を傷つけ肌の老化や生活習慣病の原因になります。この活性酸素の発生を防ぐのが抗酸化作用です。
【 むくみ 】
長時間も脚を動かさない状態でいると脚の筋肉によるポンプ作用(体液の循環)が弱まり、酸化ストレスによる活性酸素が発生することで血管機能が低下し、血管から体液が漏れやすくなるため生じます。ブドウ種子ポリフェノールは血管に生じる活性酸素を消去し、血管機能の低下を防ぎ体液の漏洩を防ぐ効果が期待できます。
【 シミ(肝斑)を薄くする 】
シミは外部から受ける紫外線の刺激を受けることで発生する活性酸素が原因の一つと言われています。活性酸素が発生するとメラニン色素を皮膚が産生し、その色素を産出するメラニン細胞が増えることでシミができます。ブドウ種子ポリフェノールはメラニン色素の産生の原因になる活性酸素の発生自体を抑える効果が期待できます。この効果については、内服による摂取でも効果が期待できますが、肌への塗布による効果も期待できるというデータもございます。
【 血液サラサラ効果 】
血中の悪玉コレステロールの原因となる活性酸素による善玉コレステロールの酸化を防ぐことが期待できます
■商品ラインナップ
食品素材 : グラヴィノール‐SE、グラヴィノール‐N
食品添加物 : グラヴィノール‐F
飲料用 : グラヴィノール‐T
化粧品素材 : KPA-CU
生産国(地)または原産国 | - |
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関連リンク | http://biochemifa.kikkoman.co.jp/products/kenkou/pdf/gra.pdf |