KT-11は、ラクトバチルス・クリスパタス（Lactobacillus crispatus）という種類の乳酸菌です。
キティー社は、クリスパタス菌としては世界で初めてアンチアレルギー作用に優れたKT-11株を発見しました。KT-11は、高いアンチアレルギー効果を有するだけでなく、免疫系素材との併用で相乗効果を発揮します。
◆画期的なストーリー性 ～母からの贈りもの 乳酸菌KT-11～
近年、多くの方が花粉症をはじめ、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなど、様々なアレルギー疾患に苦しんでいます。一度発症したアレルギーの症状はなかなか改善されませんが、キティー社はその免疫バランスを改善するヒントを見つけました。
海外の研究者によって、通常分娩で誕生した子供は、帝王切開で誕生した子供と比べてアレルギーが少なかったという論文が発表されたのです。また、新生児は産道を通過するとき母親からある種の乳酸菌を受け継ぐとされています。つまり、この母親からの贈りものには、免疫バランスを整える優れた力を秘めていると考えたのです。
キティー社はこれらのヒントを頼りに、健康な乳幼児の腸内に住み着く乳酸菌の中から、免疫バランスの改善効果に優れたKT-11を世界で初めて発見しました。
KT-11は、従来の乳酸菌と比べて強いアンチアレルギー効果をもち、加熱処理によりその効果が高まることが特徴の1つです。さらに、体内の免疫レセプターを増やすことで、免疫系素材との相乗効果(シナジー)を発揮することもシナジー型と呼ばれる由縁です。
また、アンチアレルギー素材として安心してお使いいただくために、特定原材料を含みません。
◎KT-11の研究成果
・アトピー性皮膚炎の改善効果
・アレルギー性鼻炎の改善効果
・腸内免疫の増強効果
◎用途
機能性食品素材
