【低粘度試料の高精度粘度測定に最適】
測定キャピラリーの傾斜角度が可変、せん断応力とせん断速度の両方の変化を導くことができます。ペルチェ素子による温度制御で高精度な測定を行います。
キャピラリーとボールの組み合わせによって測定システムが決まります。4組のシステムによって全粘度範囲(0.3~20,000mPAS)をカバーします。150μlの極少量サンプルを測定するシステムも用意しています。
【特徴とメリット】
― 高精度で再現性が高い
― 極めて少量のサンプル(150μl)の測定も可能
― 密閉された測定システムで空気接触なし
― キャピラリーの傾斜角が可変でゼロせん断粘度の自動的な決定が可能
― 単体での制御あるいはPCでの制御が可能(Visiolab)
― オートサンプルチェンジャとの連結可能
― DMA/DSA/Beer Analyzer/RXAとの連結も可能
【品質管理および研究開発部門でのアプリケーション】
― 食品・飲料(ビール、麦汁、牛乳、糖液)
― 化学工業(高分子溶液、溶剤)
― 医薬品業(化粧水、エキス)
― インク
― 生物学的流体
― 洗剤(液体剤、界面活性剤)
― 血漿と血清
― 液晶(LCD)
― バイオテクノロジー(タンパク質溶液)
関連リンク | http://www.anton-paar.com/粘度測定-自動マイクロ粘度計-AMVn/粘度計/60_Japan_ja?product_id=34 |
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仕様 | |
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粘度範囲 | 0.3~2,500mPas 繰返し再現性 < 0.1% 再現性 < 0.5% |
時間範囲 | 0~250s 分解能 0.001s 精度 < 0.002s |
温度範囲 | +5~135℃ 分解能 0.01℃ 精度 < 0.05℃ |
重量/寸法 | 14kg / 270x340x310mm |
電源 | 85~264VAC、50~60Hz |
必要サンプル量 | 0.15mL~2.5mL |