中枠はリングパイプに固定されたふるい網、パッキン類、網叩き受皿から構成され、それぞれが容易に分解できます。特にふるい網はカートリッジ網となっていますので、交換・清掃作業が極めて容易になりました。
内リング式と違い、ふるい室内にはボルト類が使用されていないほか、ふるい網のリングパイプへの高度な溶接または接着技術により、金網の線の脱落の恐れはありません。
また、上記構造により中枠の重量が軽減化し(当社1000標準型と比較して約10kg)、振動効率が上がりますので一層ふるい分け効率が向上しました。
さらに中枠の取付けはワンタッチ式バンドの採用と操作盤をオプションで装備しており、操作の簡易化と安全性の向上を図っております。
型式として、400型・500型・700型・1000型・1200型
1段2分級の異物除去から、2段3分級の精密分級が可能です。