【特長】
●製袋・充填・封シールを横方向で行なうロータリー方式の採用により、毎分300〜600包の超高速充填包装を実現しました。
また充填時間が長く取れるため、シール部への噛み込みが少なくシール時間も長くなり、ピンホールも少なくなっています。
●集積装置を組み合わせることにより、カートナー、横ピロー機、バンディング機、給袋式包装機などの連結が可能となりました。
●豊富な付属装置、オプション装置を用意し、より細やかな包装ニーズにお応えします。
【数々の新機構】
■当社独自のサーボシステムを搭載(特許申請中)<Sタイプ>
・カッター駆動のサーボモーター制御によりカット位置のずれが少なくなりました。
・ダイロール駆動のサーボモーター制御によりギヤー交換が不要となり、タッチパネルで数値設定が可能になりました。
■タッチパネルの採用により簡単操作 <Sタイプ>
・5.7インチのカラータッチパネルを装備し、自動停止の履歴や生産管理データの確認ができます。
■T-1型集積装置(特許申請中)<Sタイプ>
・集積した製品のエレベーション機構にサーボモーター制御を採用し安定した集積を実現しました。
・集積段数の変更はタッチパネルの数値設定で行なえます。
■新型フィルム自動継手装置
・フィルム左右装填の採用によりフィルムのテンションが左右均等となり、自動継手時の安定度が増しました。
・フィルムの装填位置が低くなり、また直径400mmまでの装填が可能となりました。
■コンパクト化を実現
・機械全体をコンパクト化して、従来機に比べて約20%の省スペースを実現しました。
■新型ロータリー機構(特許申請中)
・シールバーカム、シュート上下カムには長年の実績から得た独特のカム曲線を採用し、精密な機械加工を実現しました。
・スムーズな回転により、回転音が減少し、耐久性が増しました。
■回転盤シャッターON・OFF制御(特許申請中)
・シャッター開閉ピンを従来の固定式からエアーシリンダーによる可動式制御とし、回転盤停止中は全てのシャッターが閉じた状態となりました。
1.回転盤ON操作の時、充填シュートとの同期後、シャッターを開き充填を開始します。
2.回転盤OFF操作の時、すべてのシャッターを閉じた後、回転盤を停止します。
このため充填物のこぼれ(飛散)が低減できました。
■マグネット式排出クリッパー(特許申請中)
・クリッパースプリングに替えてマグネットを採用しました。クリッパー開放後は無負荷となるため、開放部品、及びターン部への負担が軽減され、耐久性が増すと同時に消耗部品のスプリングが不要となりました。
■導入事例一部紹介
[充填物:[1]包装スピード [2]前・後工程 [3]特長]
<医薬品>
カプセル剤:[1]分速60袋 [2]安心安全包装、アルコール充填 [3]アセプティック
丸剤胃腸薬:[1]分速300袋[2]丸剤計数、検査機搭載[3]アセプティック
<食品>
粉末ミルクティー: [1]分速350袋 [2]10連包 [3]蒸着アルミ
味噌汁の素: [1]分速300袋 [2]計量器搭載 [3]蒸着アルミ
麦茶: [1]分速1000袋 [2]集積〜ガゼット包装まで [3]不織布
抽出式ドリップコーヒー: [1]分速360袋 [2]集積〜窒素ガス、充填後ガゼット包装まで [3]フック付不織布
健康食品: [1]分速400袋 [2]全袋重量、測定器搭載 [3]不織布
粉末コーヒー: [1]分速550袋 [2]単包、連包 [3]蒸着アルミ
鰹だしパック: [1]分速120袋 [2]窒素置換、充填機構搭載 [3]
粉末ラーメンスープ: [1]分速800袋 [2]連包排出 [3]アルミ箔、フック付不織布、アベック包装
カット後搬送しアルミ包材に1袋毎包装する、横型四方シール包装機と連結
ラーメンスープ用具材: [1]分速230袋 [2]連包排出 [3]蒸着アルミ、コンピュータスケールとフィーダー3基
関連リンク | http://www.topack.co.jp/ |
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仕様 | |
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包装形態 | 三方シール(四方シールはオプション対応) |
包装可能量 | 0.5 〜 50 cc |
包装能力 | 毎分 200 〜 600 包 |
仕上り袋寸法 | 幅 30 〜 110 mm 長さ 40 〜 120 mm |
機械寸法 | 約 2,200(W) × 710(D) × 1,950(H) mm |