1987年創業。「加熱処理乳酸菌」の高い健康効果にいち早く着目し、「乳酸菌フェカリスFK-23」(以下、FK-23)及びFK-23を酵素処理した「乳酸菌フェカリスLFK」(以下LFK)の研究とその成果を応用した製品の開発、製造および販売を行っています。創業時より「加熱処理乳酸菌」のリーディングカンパニーとして自社商品の販売のほか、飲料・食品メーカー様への原料販売、OEM開発も行っています!自社ブランドのサプリメントは医療機関や百貨店でも販売されています。
「LFK」は当社独自の乳酸菌「FK-23」を酵素処理した乳酸菌素材です。「抗アレルギー」や「血圧降下」のほか、「色素沈着抑制」や「酒さ(赤ら顔)軽減」など美肌に関する特許など、計6種類の特許取得実績があります。
加熱処理をしているので、常温保存でも変性せず取り扱いが容易です。製造時に熱を加えることもでき、様々な食品に応用が可能です。ドリンク、お菓子、介護食の開発など、ご相談ください。
1kgから提供可能、サンプルもご用意しています。
サプリメント、ドリンク、一般食品のPB/OEM開発など実績豊富な当社にご相談ください。顆粒、タブレット、カプセル、ドリンクいずれも可能です。
【提供可能資料】
原料規格書、工程表、論文・学会発表資料、各種安全試験資料、販促用参考資料(機能性をまとめた小冊子や、分かりやすいマンガ冊子など)
【特許内容ご紹介】
・II型肺胞上皮細胞活性剤(特許第5451703号)
インフルエンザウイルスに感染すると免疫細胞による炎症反応が肺組織に起こりますが、LFKを摂取することにより、ウイルス感染による過剰な肺の炎症の抑制と、炎症による損傷を修復する「II型肺胞上皮細胞」が増殖することが確かめられました。これら2つの効果が乳酸菌の新しい機能性として認められ、特許を取得しています。
インフルエンザ治療には、通常、抗ウイルス剤が使用されますが、近年、薬の効かなくなった耐性ウイルスの出現が問題になっています。そこで、インフルエンザに対しては、予防が最も重要であることが認識されています。
・色素沈着抑制剤(特許第4326905号)
モルモットに紫外線を照射し、色彩色差計を用いて皮膚の色の経時変化を調べたところ、あらかじめLFKを餌と一緒に摂取していたモルモットでは、普通の餌のみを摂取していたモルモットに比べ、紫外線による皮膚の黒化(日焼け・色素沈着)が約30%抑えられていました。日焼けを抑える方法としては、日焼け止め乳液等を皮膚に塗布する方法が一般的ですが、湿疹や過敏症などでそれらを用いられない方に、内用の日焼け抑制剤としてLFKをお使い頂けます。
・血圧降下剤(特許第2889481号)(特許第2889491号)
高血圧症のラットに降圧作用を有する安全な乳酸菌を投与し、どの部分に降圧活性があるか検討した結果、溶菌した菌体中の核酸(RNAおよびDNA)部分に活性があることを明らかにしました。
高血圧は動脈硬化や心筋・脳梗塞など重篤な疾患の原因となります。高血圧の治療には降圧剤の長期服用が必要で種々の副作用が問題となっております。このため、副作用のない安全性の高い降圧剤の開発が求められています。
・酒さ(赤ら顔)治療剤(特許第2944662号)
「酒さ」とは顔面に紅斑が現れる疾患で、中高年以降に見られる症状です。根本的な治療法はなく、美容上の問題となっております。薬で治療効果のなかった14人の患者にLFKを飲用してもらった結果、72%が改善し、症状の悪化や副作用の事例は1件もありませんでした。
・抗アレルギー剤及びその製造法
(特許第3040744号)アレルギー症状を起こしたマウスにLFKを投与したところ、抗ヒスタミン剤と同等にアレルギー症状を抑制しました。さらにLFKと抗ヒスタミン剤を併用すると、その活性化が強まることも明らかになってきました。アレルギー性疾患は増加の一途をたどっています。特にアレルギー性鼻炎、花粉症、アレルギー性皮膚炎など、即時性アレルギーが大きくかかわる疾患に羅患する人が増えています。抗アレルギー剤として用いられる抗ヒスタミン剤は、ほとんどの場合に眠気、倦怠感の副作用が生じます。LFK摂取例ではこれらの副作用は認められませんでした。