医薬部外品化粧品で販売戦略も立てやすいというメリット

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医薬部外品化粧品で販売戦略も立てやすいというメリット―効果を表現できる


効果効能を標榜できるという、最大の武器

効果効能を標榜できない宣伝広告

繰り返しになるが、普通の化粧品や健康食品では具体的な“効果”や“効能”に触れることはできない。 広告の宣伝コピーもしかり、商品名しかり、商品パッケージに掲載する文言しかり、である。 薬機法(旧薬事法)含め関連法規にはメーカーの大小を問わず“泣かされて”いるのが実情だ。

厚労省の認可を得ている医薬部外品(薬用化粧品)の場合、以下のような広告表現が可能となる。



化粧品の効果効能の範囲に加えて、皮膚の殺菌・消毒効果が謳える。
ニキビを防ぐ・メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ効果などが謳える。
メイクアップによるものではない、美白効果が謳える。

簡単に取りまとめるとこのような内容を具体的に消費者に向けて発信することができるわけであり、したがって売る側だけでなく購入する側にも、メリットを提供できるのである。 一般化粧品であっても機能性が高くその効果が実感できる優れた商品も当然あるわけだが、抽象的であいまいな広告表現しか打てないことによってその特長を消費者に十分に伝えることができないケースが多々ある。逆に医薬部外品であれば、販売店舗の販促POPやパンフレット、パッケージのキャッチコピーにもピンポイントで効果を謳うコピーが使用でき、販売戦略が立てやすい。

医薬部外品のPB製品が超おススメな理由

OEMやODM製造を委託する場合、製品の仕様や設計、開発コンセプトなどの詳細を受託側に提供する必要があるが、PB製品の場合に必要なのは

販売ターゲットや目的を考慮し、医薬部外品の製品を選ぶ。予算が少なければ小ロットで、多ければある程度まとまったロットで発注する。オリジナルの販売名(クリニック名でもサロン名でも、社長の名前でも!)をつける。提案されたデザインの中からデザインを選ぶ。あとは納品場所を確保してOEMメーカーから届くのを待つ。

もっともスピーディでローリスクな手法が、このPB(プライベートブランド)製造だ。場合によってはリードタイムが最速1週間、というサービスもあるのだという。製造にかかる費用などは商品アイテムやロットなどによりかなり違ってくるが、ゼロからの商品開発とコストも物理的時間も比較にならないほどコンパクトにできることは間違いない。もちろんじっくり時間をかけて企画を練り、イチから商品をつくり上げることを否定するものではないが、

最短最速の時間とコストで「オリジナル薬用化粧品」をつくる

ことができるのであれば、医薬部外品を手掛けるOEMメーカーを活用しない手はないだろう。
この機会に一度、検討してみてはいかがであろうか。


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