有限会社プアマナ(神奈川県横浜市、飯島利枝子社長)は、このほどオールインワンの美容液「ローズプリンセス」をリニューアルし、より使いやすさを追求した。
「ローズプリンセス」は、今年1月に発売し、東急ハンズなどのバラエティショップや「せっけん百貨」といった自然派化粧品などを取り扱う通販サイトへの卸しに加え、自社通販も行っていた。今回、リニューアルすることで、ジェル特有のよれやポロポロ感を解消し、よりなめらかで伸びが改善。成分はさらに厳選し、量を調整することで、防腐効果と保湿効果を高めた。
この美容液の特徴はまず、日本で初めてハワイの海洋深層水を使用している点。ハワイの海洋深層水は採取する深度が深いため、清浄だといわれる。また、脱塩方法として電気透析法を用いることで、塩分だけを除去し、豊富に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分を成分中に残している。
さらに、“自然派”化粧品として、ダマスクローズ(バラの一種)の精油(ローズ・オットー)と26種の植物エキスを配合している。ベースのジェルは海草成分のカラギーナン、防腐作用も天然の植物エキスによるもので、石油系合成界面活性剤や合成防腐剤、石油系合成増粘剤、鉱物油、合成色素、合成香料、アルコール、旧指定成分は無添加で、防腐作用や抗菌作用などはすべて天然の素材をふんだんに使用している。
飯島社長は「これ1本で化粧水や美容液の役割を果たすオールインタイプ。今後は、ミルキータイプの発売を検討している」と言う。