SCPコンプレックス-LSは、非変性II型コラーゲン40%プロテオグリカン30%で規格化された混合原料です。本来高価な2つの原料を同時に抽出し、賦形剤を使用していません。コストパフォーマンスにすぐれたコンプレックス原料です。
SCPコンプレックス-LSの原料の鮭は、水揚げ後水産加工会社に運ばれ身と頭に切り分けられます。切り落とされた頭から軟骨を丁寧に取り出します。取り出された軟骨は特殊技術により粉末化され原料となります。サケ鼻軟骨を特殊技術により粉末化しました。
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■ プロテオグリカンについて
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プロテオグリカンは関節痛に強い!
◎ 発痛物質をコントロール
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プロテオグリカンの物流管理センターとしての働きは「水」だけにとどまりません。プロテオグリカンには、水を磁石のように引き付けるだけではなく、「痛み」も引き付けて除去するはたらきがあります。あまり知られていないことですが、痛みの発生には「発痛物質」といわれる物質が関与しています。例えば、夜寝ていて突然足が「つる」という経験をされたことがある人は多いと思います。このとき、足の筋肉がけいれんして、その部分の筋肉が痛いのだろうと、何となく思っていないでしょうか。もちろん、間違いではありませんが、正確には、けいれんによって血管が収縮し血流不足になることで、ブラディキニンやP物質といわれる発痛物質が生成され、この発痛物質の発痛作用によって血管周囲の知覚神経が痛みの信号を脳に送ったということです。
つまりこの場合、筋肉そのものが痛んでいるというわけではないのです。こうした発痛物質は、筋肉痛、腰痛、神経痛、関節痛などの痛みにも関与しています。プロテオグリカンは、これらの痛みの根本原因ともいえる発痛物質を吸着・保管・排出することで痛みを抑えるはたらきがあります。
◎ 骨と関節を守る上で、重要な役割を担う素材成分としてプロテオグリカンが注目されています。
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プロテオグリカンは、全身の至る所に存在する成分ですが、特に関節軟骨に多く含まれています。関節軟骨は、骨の先端を覆うゲル状の青みがかった組織で、コラーゲン繊維が作る網目状の骨組みにコンドロイチン硫酸型プロテオグリカンが絡みついた構造をもち、厚さ4〜6mm、骨よりも柔らかく、ヒアルロン酸を主成分とした関節液(潤液)を含み、表面の摩擦係数は氷と氷の接触摩擦よりも低い潤滑性能を持ちます。この関節軟骨があることにより、関節の骨と骨とが直接接することなくスムーズに動かすことが出来ます。私たちの骨と関節はこのような関節軟骨によって守られています。
そしてこ関節軟骨を守っているのがプロテオグリカンです。プロテオグリカンは生体内の物流管理センターとして、血管のない関節軟骨に栄養分を供給するほか、関節軟骨を分解する酵素の働きを抑制したり、新しい関節軟骨の生成を促進するはたらきがあります。したがった、私たちが日々の生活でプロテオグリカンを摂取することは関節軟骨を守るこちにつながり、関節軟骨を守ることは骨と関節を守るということにつながるためにとても大切なことなのです。
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■ SCPコンプレックス-LS 勧め剤形
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◎ ハードカプセル
◎ 顆粒 など
(流通計画の商品化例)
▲鮭の頭から軟骨を丁寧に取り出し粉末にします。
▲サケ鼻軟骨を特殊技術により粉末化しました。
▲骨と関節を守る上でプロテオグリカンが注目されています。