サクランボコーケンは、サクランボ果実をギュッと絞った植物エキスであり、肌の天然保湿因子の合成促進や抗酸化効果等の肌環境を整える働きが期待されます。
◎サクランボコーケンの原料は、山形県産のサクランボ(品種:ナポレオン)を使用しております。ナポレオンは佐藤錦の授粉樹として栽培され、食用にならないもの(農業廃棄物)を再利用しています。環境にもやさしい化粧品原料です。
◎ 特長
・ 保湿効果
皮膚の天然保湿因子(NMF)の基になるタンパク質の合成を促進
・ アンチエイジング効果
アスコルビン酸と同等の抗酸化効果
・ピーリング効果
汚れや角質の除去に働くリンゴ酸を含有
◎ 用途
化粧水、乳液、クリーム、美容液、メイクアップ化粧品 等
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■ 皮膚の天然保湿成分の基になるタンパク質(ケラチン線維及びフィラグリン)の合成を促進 【参考画像 中央図】
皮膚線維芽細胞にサクランボコーケンを添加すると、角化細胞の分子マーカーであるケラチン10及びプロフィラグリンの遺伝子発現量が亢進し、角化細胞への分化が促進されることが明らかになりました。ケラチン線維及びフィラグリンは角質層を整え、さらにフィラグリンは天然保湿因子(NMF)へと分解されて、角質層にうるおいを与え、紫外線(UV)を吸収して皮膚を守ります。
■ アスコルビン酸と同等の抗酸化効果 【参考画像 右図】
サクランボコーケンはポリフェノールを含有しており、ペルオキシラジカル(活性酸素の一種)消去活性測定において、アスコルビン酸と同等の抗酸化効果が認められました。
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