琵琶湖周辺の伝統食「ふなずし」の米部から単離された植物性乳酸菌(ラクトバチルス・ブフネリ)。ふなずしは疲労回復、胃腸障害、風邪に良いと伝承される発酵食品です。
その機能は乳酸菌とその生産物質にあると考え、東京大学名誉教授の光岡知足先生、大阪府立大学教授の北村進一先生との共同研究により新規乳酸菌を分離同定しました(特願2008-180659)。大阪府立大学で動物実験によりアレルギー、アトピー抑制効果、消化管免疫機能改善効果を確認しています。
また、すし乳酸菌で製造した漬物等の食品には機能性の付加とともに、食味の改善効果があり「美味しい」という官能評価が増えます。トマトジュースや野菜ジュース等の臭いのある飲料に加えると臭いのマスキング効果に加え、爽やかな酸味を呈します。
すし乳酸菌の培養には契約農家で栽培した古代米(紫黒米精米)を使用しています。
(1) 乳酸菌生産物質を含む古代米培地ごと粉末(殺菌菌体)
(2)食品加工用乳酸菌(生菌)
などご希望に合わせてプロバイオ、バイオジェニックス原料をご提供出来ます。