≪特徴≫
・ボトルをタイミングスクリューにより定ピッチで切り出し、2連のヘッドで追従しながら巻締めを行うキャッパーです。
・高速ラインに適合します。(最大処理能力 約100bpm)
■ トルク到達検出機能(CNK-□□□S)
・締付けトルクは盤面のデジタルゲージを見ながら精密エアレギュレータにより簡単に調整できます。
・一定トルクに到達するまで締め続けるので、仮締めの状態にかかわらず確実にキャッピングします。又、ネジ不良等により空回りした場合は、キャッピング異常として定位置停止や系外排出(オプション)する事ができます。
■ サーボモータによるトルク管理(CNK-□□□T)
・キャッピング中、常にトルクを管理し、設定トルクに到達するまで締付け、実際の締付けトルクをデジタル表示します。
・設定した上下限トルク値より外れた場合や、ネジ不良により空回りした場合はキャッピング異常として定位置停止や系外排出(オプション)する事ができます。
・締付けトルクデータをExcel形式でメモリーカードに書き込み、パソコンでデータを収集、管理する事ができます。(オプション)
■ 高い汎用性
・標準的なキャップの他、ディスペンサーキャップ、ポンプキャップ、トリガーキャップ、ヒンジキャップ、ツイストキャップ等、殆どのキャップに専用部品無しで対応でき、将来的に対象ボトルを追加した場合でも簡単な調整だけで対応する事ができます。
・金冠キャップ等、デリケートなキャップでもキズつけることなく確実にキャッピングします。
■ 品種換えは簡単
・シンプルな構造なのでどなたでも容易に短時間(2〜3分)で品種換えが行えます。
・全ての調整箇所に目盛を施し、再現性を持たせた構造となっています。
■ 既設ラインに簡単設置
・既設のコンベア上に容易に設置する事ができます。(一部機種除く)
・ボトル切出し機構により、供給するボトルの間隔がランダムでも対応します。
関連リンク | https://namix.co.jp/capper |
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2連追従高速型 CNK-341シリーズ 仕様 | |
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キャッピングベルト 駆動モータ | CNK-341(S):汎用モータ CNK-341(T):サーボモータ |
処理能力 | 最大処理能力約100bpm |
締付トルク範囲 | 0.5〜5N-m |
トルク調整 | CNK-341(S):エアレギュレーター CNK-341(T):デジタル入力 |
トルク表示 | CNK-341(S):× CNK-341(T):○ |
トルク到達検出機能 | CNK-341(S):オプション CNK-341(T):サーボ機能による |
トルクデータ 収集機能 | CNK-341(S):× CNK-341(T):オプション |
ラインコンベア | 既設不可 |
サイドベルト 高速搬送 | − |
2連式追従 | ○ |
全体カバー | ○ |
重量 | 約800kg |
電源 | AC200V |
空圧源 | 0.5MPa 150NL/min |
対象キャップ径 | φ10〜100 |
対象ボトル径 | φ30〜100 |
対象ボトル高さ | 60〜300mm |
その他オプション | 架台、コンベア各種、カウンタ、系外排出、次工程満杯検出、ナナメキャップ検出、サイドベルトコンベア 等 |