日本食品添加物協会(JAFA※)は、日本国内で食品添加物を製造、輸入、販売、使用する企業及び団体によって組織されています。昭和57年10月、日本食品添加物団体連合会を母体に、新加入者を得て全国的な組織としてスタートしました。
私たちの食生活と食品添加物とはたいへん密接なつながりをもっています。そこで日本食品添加物協会は、厚生労働省医薬食品局食品安全部の指導のもとに会員に対しては食品添加物の製造、販売、使用についての正しい知識の普及をはかり、一般消費者に対しては、安全性と有用性についての理解を求める活動を行うと同時に、食品関連業界の健全な発展と、一般消費者の食生活、公衆衛生の向上に寄与することを目的として設立されました。
◆事務局
事務局は東京にあり、総務、技術、広報、安全性、品質保証の5委員会と連携して活動しています。そのほか、かんすいとタール色素製剤の自主認定に関する業務や輸出にかかわる食品添加物確認書発行進達業務も行っています。また大阪に支所を置き、西日本地区へのきめ細かい情報連絡等の事務を行っています。
『委員会、部会、支部と事務局の活動とは、両輪の立場で事業を推進しています。』
◆食添GMPセンター
食添GMP認定制度の運営を行っています。企業と審査員間の調整や判定委員会の設定などを行います。
概略・主な活動 | 『会員への活動』 ●東京・大阪で毎月情報連絡会を開催する他、随時拡大情報連絡会を開き、会員への情報伝達を行っています。 ●新人教育特別研修会、食品添加物秋季特別研修会を定期的に実施しています。 ●厚生労働省、その他関係官庁との緊密な連絡指導のもとに、食品添加物行政についての動向を会員に迅速に徹底させ、また会員の要望について担当行政官庁に建議、請願を行っています。 ●食品添加物の有用性、安全性についての会員からの照会、調査依頼にお答えしています。 『消費者の方々への活動』 ●食品添加物の安全性、有用性等について関係資料を整備し、消費者集会に積極的に参加して対話を行っています。 ●消費者センター、学校などに、「もっと知ってほしい食品添加物のあれこれ」等のパンフレットの配布やビデオの貸出しを行い、正しい知識の普及につとめています。 |
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定期発行物 | ●会員向けに協会誌「日添協会報」、技術資料誌「JAFAN」を定期的に発行しています。 さらに「食品添加物マニュアル」「食品添加物公定書」などの専門資料を発行しています。 |
関連リンク | http://www.jafa.gr.jp/ |