海外でPBFに広く使用されているひよこ豆を高熱、高圧で処理し、素材の栄養価をそのままに、おいしさと加工性能を取り出しました。
ひよこ豆には、肉類に匹敵するたんぱく質（20g/100g）が含まれており、大豆に比べてカロリーと脂質が低いヘルシーな豆です。また、女性に優しい葉酸やイソフラボンも多く含まれています。（総イソフラボン含量 53～340mg/100g）
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EX-CPの特徴
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・ひよこ豆100%粉末
・葉酸を中心としたビタミンB類やビタミンEを多く含む
・自社の特殊素材加工ラインで加水、高熱、高せん断を加える事で、デンプンがα化し た消化性の高いひよこ豆粉末
・手間のかかる豆の下処理工程を一気に省力化
・ひよこ豆特有の刺激のある青臭さが激減（豆本来のおいしさと使い勝手が向上！）
・高い食品加工適正（高い保水性、保油性の両面を併せ持ち、水中でも油中でも分散性を保つ）
■ひよこ豆の栄養成分
（※八訂食品成分表より抜粋）
【栄養成分：製品100gあたり】【比較：国産大豆】
熱量 336kcal 422kcal
たんぱく質 20.0g 33.8g
脂質 5.2g 19.7g
炭水化物 61.5g 29.5g
食物繊維 16.3g 17.9g
食塩相当量 0 0
灰分 2.9g 4.7g
水分 10.4g 12.4g
葉酸 350μg 260μg
■名称・荷姿等
名称 ひよこ豆加工食品
原材料名 ひよこ豆
表示例 ひよこ豆粉末
入り目・荷姿 20kgペーパーバッグ
賞味期限 製造後24ヶ月(未開封)
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EX-CPのトリプルパワー
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1.ゲル化力
2.保水力
3.保油力
■保水性と保油性
粉末1gあたりの保水量と保油量では、原料本来の持つ保油性を全く損なうことなく保水性が大幅にアップ！
■RVAによる粘度特性(約10%溶液)
EX-CPは低温で粘性を有し、昇温(95℃)しても粘度が上がらず一定の粘度を維持。
■経時的な粘度変化 温度依存性
水とEX-CPを混合し、室温条件下及び60℃条件下で静置。
・室温条件下･･･経時的な粘度上昇を確認
・60℃条件下･･･粘度上昇はほとんど見られなかった
■ゲル強度(約14%溶液)
EX-CPは加熱・冷却することで容易にゲル形成が可能。
原料の処理条件を変えることでゲル強度が異なる。
※特許出願中
■ゲルの耐酸性
酸性条件下でのゲル化を確認。
※クエン酸にてpH調整
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EX-CPの用途事例
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◎卵・乳・小麦フリー『ヴィーガン仕様のカスタード風』
◎面倒な豆の下処理は不要『超時短フムス』
◎濃厚なとろみ『ひよこ豆のポタージュ』
持続可能な社会を目指す動きが世界潮流となる中、より地球にやさしいことがあらゆる場面で求められつつある。食品においては、Co2排出削減の観点に加え、健康意識の高まりも追い風となり、動物由来から植物由来原料へのシフトが加速。
