消費者が健康食品について正しく理解し有効に利用できるよう相談に適切に応じられる、それが保健機能食品・健康補助食品等のスペシャリスト『食品保健指導士』。この資格は当協会(財団法人日本健康・栄養食品協会)が行う「食品保健指導士養成講習会」を受講し、認定試験に合格した方に与えられます。国家資格ではありませんが、厚生労働大臣によって許可された公益法人である当協会(財団法人日本健康・栄養食品協会)が認定した資格です。
栄養士、薬剤師などの資格を持った方や、資格のない方でも一定の受講条件を満たした方が、当協会が行う講習会を受講し、さらに認定試験に合格すると食品保健指導士になることができます。
◆活動内容◆
・消費者に対して保健機能食品や健康補助食品などについての正確な情報を提供することによる知識の普及や正しい利用方法などに関する相談・指導を行います。
・企業に対して関連法規の把握や遵守、必要表示事頂の徹底などについて指導し消費者対応の適正化を図ります。
◆食品保健指導士のメリット◆
保健機能食品・健康補助食品等に関する専門的知識を持って消費者や企業からの相談に応じられるほか、当協会の業務のうち、消費者に対する健康補助食品等に関するセミナーにおける講師、健康食品の市場実態調査の際のモニターやアンケート調査の調査員の依頼などがあります。このほかGMP品質管理責任者又は製造管理責任者試験の一部免除、行政機関からの依頼による講師派遣が検討されています。