メタボリックシンドローム、メタボリック症候群とは、動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高める複合型リスク症候群のことで、40歳以上の男性では4人に1人いるといわれてます。メタボリックシンドロームコーナーではメタボリックシンドロームについての基礎知識や診断基準、運動での消費カロリー、自分に必要なカロリーなどメタボリックシンドローム、メタボリック症候群に役に立つ情報を紹介します!!
日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本肥満学会、日本内科学会の委員で構成される「メタボリックシンドローム診断基準検討委員会」が定めた、日本におけるメタボリックシンドローム、メタボリック症候群の診断基準は下記の通りです。
以下のメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)診断基準でチェックして下さい。
ウエスト周囲:男性 85cm以上、女性 90cm以上
上記に加えて、以下の3つのうち2つ以上があてはまった場合に、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)となります。
内臓脂肪の状態は、正確な検査が必要ですが、以下のチェックである程度内蔵脂肪の具合が分かります。たくさんあてはまるほど内臓脂肪がついている可能性があります。チェックをして、1つでもあてはまった方はメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)に要注意です。
メタボリックシンドローム、メタボリック症候群を予防するために大切なのが、摂取カロリー。摂取カロリーよりも使ったカロリー(基礎代謝や、日常生活、運動などで消費したカロリー)が少なければ体に蓄えられます。一日に必要なカロリーは年齢、性別、身長、体重によって異なります。あなたにとって必要なカロリーがどれくらいかを、身長、体重、年齢、性別、生活状況をチェックするだけであなたの必要カロリーがチェックできます。メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)にならないように、あなたの必要カロリーをチェックして予防しましょう。メタボリックシンドローム予防のための必要カロリーチェックは下のボタンから。
特定健診・特定保健指導制度がスタートし、メタボへの関心が高まる中、医学、栄養学、臨床統計学、バイオマーカーなど、各分野で最も活躍する講師が集結し、「食とメタボ」のテーマでシンポジウムが開催された。メタボとは一体何なのか、メタボ健診で本当に十分なのか、メタボ健診の将来展望は…。健康食品事業者のみならず、受診対象者、受診予備軍の人まで興味津々の事項について詳細に語られた講演内容をダイジェストで紹介する。