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海外健食最新情報

提供:ヘルスビジネスマガジン社

中国"商品の過剰包装を制限する国家基準が制定、保健食品も対象/中国(7/23)

中国の国内報道によると、このほど中国で国家的強制力を持つ「商品の過剰包装制限通則」が制定された。対象となるのは、保健食品、化粧品、アルコール飲料、菓子など。詳細は「ヘルスビジネスチャイナ&アジア」9月号でお伝えします。
http://www.health-mag.co.jp/a-china.htm

USA"リコペンとがんリスク軽減を裏付ける証拠はほとんど見られない/米国FDA(7/13)

米国NPIセンターによると、2004年にFDA(食品医薬品局)がサプリメント会社からリコペンとがんリスク軽減の限定的健康強調表示の申請を受け、科学的データを審査した際のFDAの決定を裏付ける記事が「ジャーナル・オブ゛・ザ゛・ナショナル・キャンサー・インスティチュート」誌7月10日号に掲載された。2005年FDAはこの申請に対し、リコペン、トマトの摂取と肺、結腸直腸、乳がんなどへの効果に対しては、がんリスク軽減を裏付ける十分な証拠がないと却下し、トマトの摂取と前立腺、卵巣、胃、およびすい臓がんリスク軽減効果に対しては、裏付ける証拠は非常に限られているとしながら限定的健康強調表示を認めている。

中国"中国42社の食品輸出を停止、日本向けは11社。9月1日から全輸出入食品に「検査検疫マーク」表示を実施(7/12)

中国国家品質監督検査検疫総局は、10日までに、安全性に問題があった42社の食品輸出を停止し、ホームページ上で社名、食品名、輸出国などを公表した。42社の内訳は、米国向け17社、日本11社、マレーシア向け5社、韓国向け3社、香港向け2社、カナダ、EU、インドネシア、シンガポール向け各1社。日本向けには、ウナギの蒲焼、水煮キノコ、乾燥梨、煮ホタテ、冷凍カニなどの食品会社が含まれている。また、同じく10日に中国国務院新聞弁公室が召集した「食品薬品安全強化」の記者会見には、農業部、衛生部、工商行政管理総局、国家品質監督検査検疫総局、および国家食品薬品監督管理局の計5部門の担当者が参加し、9月1日から全輸出入食品の包装に「検査検疫マーク」の表示を実施することが発表された。詳細は「ヘルスビジネスチャイナ&アジア」9月号(8月10日発行)でもお伝えいたします。

USA"健康強調表示の科学的評価制度の業界向けガイダンス草案にパブリックコメントを募集/米国FDA(7/9)

このほどFDA(薬品医薬品局)は、健康強調表示(ヘルスクレーム)の科学的評価制度の業界向けガイダンス草案をまとめた。同ガイダンス草案は、1)健康強調表示の科学的根拠の評価過程、2)食品医薬品および化粧品法における「重要な科学的合意(SSA)」基準の意味、3)限定的健康強調表示をサポートする信ぴょう性のある根拠――についてFDAの最新の考えを表したものとなっている。また、同草案で取り上げられている特定のトピックとして、成分・疾病の関係を評価する試験の確認、疾病リスクの代用評価項目の確認、などが含まれている。FDAのガイダンスは、特定の法規制による要求が無い限り法的強制力があるものではなく、あくまでも推奨という形である。パブリックコメント募集期間は、官報(Federal Register)掲載から60日間となっている。
同草案(原文)はhttp://www.cfsan.fda.gov/~dms/hclmgui5.htmlをご覧ください。

中国"中国の汚職取締り、元SFDA薬品登録局局長に死刑執行猶予判決(7/9)

中国国内報道によると、6日、中国北京市第1中級人民法院は、元SFDA(国家食品医薬品監督管理局)薬品登録局局長の曹文庄被告に対し死刑判決(執行猶予2年)を言い渡した。曹被告は約240万元(約3600万円)の収賄により収賄罪などで起訴されたが、逮捕後情報提供に応じたため、執行猶予付きとなった。それ以前には、5月29日に元SFDA局長の鄭篠萸被告に死刑執行判決が下され、現在控訴中となっている。その他の判決は、06年11月に元SFDA医療機材局局長の?平和被告に有期懲役15年、また今月5日には、元国家薬典委員会秘書長の王国栄被告に無期懲役、元国家薬典委員会業務綜合所所長の李智勇被告や元SFDA薬品登録監督補佐の慮愛英被告らに有期懲役13~15年が言い渡されている。

中国"中国世帯収入別子供の栄養・健康状況に関する報告書:11%の子供は栄養バランスが悪いか肥満(7/3)

このほど、「中国疾病予防管理センター・栄養食品安全所」は、「中国世帯収入別の学齢児童・少年の栄養と健康状況青書」を発表した。同報告書は、中国で初めて、食生活、栄養、発育、身体、運動など7方面からそれぞれ収入が異なる家庭において6~17歳の子供の栄養・健康状況に関して詳細に分析したものである。同報告書の分析によると、各家庭の収入レベルによって、子供のライフスタイル形成、成長発育、健康対する影響が異なっている。そのため、11%の子供は栄養バランスが悪いか肥満であるなど、栄養的問題が存在することがわかった。また、カルシウム不足、睡眠不足、高血圧、低収入家庭の子供の栄養不良など、子供の深刻な健康問題も指摘している。

USA"緑茶エキス、ブラックコホシュのサプリメントに「注意書き」が必要に/米国(7/2)

先月26日、米国薬局方(USP)栄養補助食品情報専門委員会において、緑茶エキス、ブラックコホシュのサプリメントに対する注意書き義務づけが採択された。同委員会は、緑茶、ブラックコホシュと肝障害の潜在的関連が示唆された多数のケースの報告書を精査していた。緑茶エキスの注意書きに関しては、薬局方フォーラムで発表され、パブリックコメントが求められる。ブラックコホシュに関しては、今年の9月から60日間パブリックコメントが募集される予定である。緑茶エキスのサプリメントに表示が必要となる注意書きは「食事と一緒に摂取してください。稀なケースでは、緑茶エキスによる肝臓への健康被害が報告されています。腹痛、暗色尿、黄疸など肝障害や肝疾患の症状が悪化した場合、使用を中止するか医療関係者に相談してください」Caution: Must take with a meal. In rare cases extracts from green tea have been reported to adversely affect the liver. Discontinue use and consult a healthcare practitioner if you have a liver disorder or develop symptoms of liver trouble, such as abdominal pain, dark urine, or jaundice. ブラックコホシュは「稀なケースでは、ブラックコホシュは肝臓への影響が報告されています。腹痛、暗色尿、黄疸など肝障害や肝疾患の症状が悪化した場合、使用を中止するか医療関係者に相談してください」Caution: In rare cases black cohosh has been reported to affect the liver. Discontinue use and consult a healthcare practitioner if you have a liver disorder or develop symptoms of liver trouble, such as abdominal pain, dark urine, or jaundice.

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