内容物を保護したり、情報を記載したり、店頭でお客様のハートをキャッチしたり、容器・パッケージには色々な役割があるけれど、女性にとって一番嬉しいのは後々まで使えるタイプのもの。どうせ容器を包むのならゴミにするのは勿体ない!
二次使用可能なことによる、ユーザー側から見た貴重感とブランドイメージの向上を図れるという、両者においしい包装、パッケージとはどのようなものでしょうか?
前回に引き続き、化粧品のプラスチックパッケージについてご紹介しましょう。
内容物を保護したり、情報を記載したり、店頭でお客様のハートをキャッチしたり、容器・パッケージには色々な役割があるけれど、女性にとって一番嬉しいのは後々まで使えるタイプのもの。どうせ容器を包むのならゴミにするのは勿体ない!
二次使用可能なことによる、ユーザー側から見た貴重感とブランドイメージの向上を図れるという、両者においしい包装、パッケージとはどのようなものでしょうか?
前回に引き続き、化粧品のプラスチックパッケージについてご紹介しましょう。
●ポーチ・バッグ
化粧品を使った後のパッケージも使いたい!ノベルティとして好評のポーチ、バッグ(もちろん透明にすることや印刷も可能。表面のエンボス加工もOKなの で、差別化が図れます)。水を弾くので、ジムや温泉で洗面用具入れとして使用するなど、パッケージの二次活用も可能です。
●不織布バッグ
同じプラスチックでも、ブティックショップなどで使われている不織布バッグにすることで、貴重感が生まれます。
手提げバッグとしても好評。不織布の種類も、着色したものや印刷をかけたもの(不織布自体に印刷をかけると柄が鮮明に出づらいが、フィルムとラミネートす ることで美しくかっこよく仕上げることができる)など、ブランドイメージやデザインに合わせてバリエーション展開ができます。
この不織布、化粧品のパッケージ以外にも実は幅広く活躍しているんです。
家具・寝具の裏素材や、ファッションバッグ、食品包装、それにマスク、サポーター、手術着、絆創膏(ばんそうこう)にも使われています。
今までご紹介しているプラスチック容器・フィルムと同じく、もちろん不織布にも用途によって求められる様々な機能を付与することが可能です。
例えば花粉の時期に大活躍するマスクの場合、パッケージにも「抗菌素材で安心」とか書いてありますよね。それは不織布自体に「抗菌」という機能を付与させているんです。
女性ウケするデザインを体現した販促機能はもちろんのこと、その後も使える!という+αのメリットを持たせることで、パッケージを媒体にした商品の価値向上が図れます。
今回、不織布について少しご紹介しましたが、
次回はもっとマニアックにご紹介しちゃいます。お楽しみに!