容器・パッケージ戦略 容器パッケージ情報室

●Tシャツを容器に入れる事で人の目を引く

普通のTシャツをPET素材の容器に入れるだけで人目を引くだけでなく、製品イメージを上げることができます。
容器に入れることによって、棚に陳列された時の見栄え、開封後の容器の二次使用…など様々なメリットに繋げることができます。
従来の製品にちょっとした工夫を加えてイメージアップ展開する…ユニバーサルプロモーションのひとつです。

●手を入れる部分、刃の部分に工夫が

力を入れやすい構造になっているので力の無い方でもカンタンにハサミを使うことができます。
また、お子様が触ってしまう危険性を考えて、刃の部分にはガードがついています。
手の不自由な方だけでなくお子様のことも考えて作られています。

●上から体重をかけるユニバーサルデザイン商品

指の力を入れなければ使うことのできなかった従来のホッチキスを改良して、上から押すだけで紙をとめられるように工夫した製品です。
こうすることによって、オフィスなどで大量の資料を綴じる際の手の負担も減らすことができます。
手の不自由な方だけでなく、日常生活においての使いやすさを考えられた形状です。

●ユニバーサルデザインを考えた体温計

体温を測る度データとして記録し、グラフにしてくれる健康を考えた体温計です。
グラフにすることで体調管理がしっかり行なえます。
妊婦さんやお子様からお年寄りまで色々な層をターゲットにしたユニバーサルデザイン製品のひとつです。

●ユニバーサルデザインを考えたフォーク

従来のフォークの形状は、食べ物を刺して口に運ぶまでの間に手首を何回か曲げることになるので、手の不自由な方、手首を怪我している方にはとても使いにくいものでした。
そこで、ヘッド部分を曲げることで手首の負担を無くし楽に食べ物を取りこめるようにしたのがこの製品です。
現在病院や施設などで採用されています。

●点字の他に形状を違えるなどの工夫も

目が不自由な方だけでなく、洗髪時に目が開けにくくなることを考えて開発されたのが、フタの部分に点字を施してあるシャンプー、リンスです。
また、点字だけでなくボトル自体の形状を違えることで手でシャンプーとリンスの違いが判る様に工夫をされた製品もあります。

●ユニバーサルデザインを考えた爪切り

爪切りにルーペが付いているので、目の遠い方でも安全に使うことができるユニバーサルデザイン製品。
そもそも、今一般に普及している爪切り自体、ヤスリと爪切りを一体にするという、工夫をした製品です。
ちょっとした工夫をすることで製品の安全性、信頼度アップに繋げることができます。