一つのプラスチック容器で色々な機能をクリアさせる方法とは
どういったものか?
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ビックリする人もいるけど、デザート・ご飯・スープなどのプラスチック容器は実は5~8枚(正しくは層)で出来ているんです。 単一素材ではどうしても要求される機能(退色・酸化・劣化を防止したい、賞味期限を延ばしたい、フルーツ等の内容物の品質を保証しなければならない、防湿したい、油分に強くしたい、流通時の破損を防止したいetc)を全てクリアすることは難しいから、不足する機能を補うために何層も重ねることにしていきます。使われるプラスチックの機能を十分に活かした包装デザイン(設計)があってこそ、「安心・安全」につながるんですね。 |